2019/2/17 Madrid
モスクワの悲劇から一夜が明け、朝7時ごろに目覚めた。
ゆうたと成瀬と朝の散歩に出かけた。
近くのカフェでスパニッシュスタイルの朝食(生ハムの乗ったパンにトマトのペーストを乗せたものとカプチーノ)を食べ、エルレティ―ロ公園を途中まで見た。
東京にもこれくらい開けた公園があるといいのに。皇居とかもっと開放すればいいのに。
朝のマドリードはランニングしている人が多かったが、人自体は少ない気がした。思えば夜12時くらいでも全然街に人がいた。終電とかないのだろうか。渋谷でも終電後は落ち着くのにマドリードは賑わったまま。夜は飲んで朝は寝るんだろう。うらやましい。
散歩から帰り、サン・アントン市場に向かう。宿はHostel Casa Chuecaというcibelesから少し歩いたところに取っていたのだが、市場に向かうのも徒歩で行くことができたので、かなり利便性のいい宿をゆうたがとってくれた。感謝。
フランスパンに何かを乗せたものが多かった。タコを乗せたものとかおいしかった。
まだおなかがすいたと思って成瀬と山盛りのポテトにチーズがかかったものとオムレツを追加注文。しかし少し多すぎたようで、ゆうたや成瀬は死にそうに。
自分はまあまあって感じで食べられたがおなかはいっぱいになった。
その後はレアルマドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウに向かう。スタジアムに入るとその大きさと熱気、そして予想以上に近い距離間に驚いた。
ジローナとかいうよく知らないチームとの対戦だった。成瀬が勝ったヒマワリの種をちまちま食べながら観戦。塩気が強くて舌がピリピリしたが、まあおいしい。
結果は1-2でレアル敗北。なんてこった。
最後のほうはジローナの時間稼ぎでレアルサポーターがイライラしててブーイングの嵐。試合も少し荒れてたが、それはそれで面白かった。
試合観戦の後は、Reina Sofia(ソフィア王妃芸術センター)に行った。ピカソのゲルニカとダリがあってめっちゃよかった。
帰りにたまたま寄ったマヨール広場で400周年記念イベントをやっていた。プロジェクションマッピングが15分くらいあってめっちゃよかった。音楽も重低音が迫力あってかなり響いた。
広場から少し歩いたところで夕食。マッシュルームのアヒージョ(?)とかえびのアヒージョとかとりあえずアヒージョ食べたいってことでそれっぽいものをいくつか注文。
ハイボールがないのが残念だったが、summer wine(サングリア的なやつ)を注文した。それもそれでおいしかった。
とにかくアヒージョ系がおいしく、アヒージョ、パン、お酒の三角形が無限だった。
オリーブオイルとガーリックがあれば生きていけるのでは。
マドリードで友達とおいしいご飯を食べられたので、改めてモスクワを脱出したことを痛感。感動した。
宿に戻り後は寝るだけ。モスクワの日記書いてたら23時くらいになり、そのまま就寝した。