2019/2/20 Granada
起床してコルドバの駅へ歩いて向かう。途中にあった小さな商店で朝ごはんのハムサンドを購入。コルドバのおすすめのお店のおいしさを改めて実感。
バスに揺られて3時間くらいでグラナダに到着。若干酔いそうになったので寝て過ごした。
グラナダはコルドバより少し大きいくらいだと思っていたが予想以上に都会で、結構人がいたり車が走ったりしていた。街並みもコルドバより大きい建物が多い。これもこれでいい感じの街並み。
グラナダの宿に着いて荷物を置く。大通りから近くて大聖堂も近い。大場先生は偉大。
宿を出てグラナダ大聖堂と王室礼拝堂を見に行く。
大聖堂の前には広場があっていい感じだった。日本にはやっぱこういう広場がないなあ。
大聖堂の音声ガイドがあったが英語な上に全然話が分からず途中で断念。難しい。
なんか16世紀にできて最初はゴシック様式だったけどだんだんルネサンスも入ってきたらしい。
フレスコ画や彫刻の作りこみがさすがにえぐい。天井高もめっちゃ高くて圧倒的な空間。やはり教会建築は神の空間であるだけに圧倒される。
昨日の歴史博物館でも感じたが、宗教建築のためにめちゃくちゃな人手を費やして作られた彫刻的なものとか(人が作ってはいるのだが)人の力を超越した感じがかっこいいと思う。3Dスキャンとかもそういう意味では同じかっこよさがある気がする。
奥のところとかかっこよすぎ。
王室礼拝堂はまあ話が難しくてよく分からなかった。世界史は苦手。
大聖堂と礼拝堂を見終え昼ごはん。お店の中は席がなく外で食べることに。
お酒を頼むといい感じのタパス(tapas、小皿料理、お通し的な)がついてくると聞いて期待していたが店の外だとそれはないと言われる。どういうこっちゃ。
なのでタパスがたくさん乗ったやつを注文。うまかった。
お昼を済ませ街を散策。お土産のお店がいろいろあって賑わっていた。
自分はオリーブオイルとかキャラメルのお菓子とか小物入れとか買った。そんなに高くなくて気軽に買えるのが良い。
そして夕方になる少し前くらいからアルハンブラ宮殿を眺められるという展望台的な高台を目指して歩いた。
コルドバほど道は狭くないが、同じように道がくねくねしていたり路地が多かったりしていい感じだった。田舎感がちょうどいい。
坂を登っていくといくつか治安が怪しい広場とかもあってそれはそれでよかった。計画されてない感じというか、表と裏というかそんな感じがいい。
そして坂を登りきるとついにアルハンブラ宮殿の全体を見渡せる高台に着く。夕方くらいに着き、日が沈むくらいまで眺めた。
日が沈んだ後のアルハンブラ宮殿はめちゃめちゃきれいだった。
帰り道には個人でやってるお土産屋みたいなところによった。アリシアさんという女の人がやってて、友達と3人で経営してて、たまにほかのアーティストとかも物を売りに来るんだとか。
店の中にアトリエスペースがあってめちゃくちゃ素敵なとこだった。こんな暮らしがしたい。
グラナダの市街地に降り、晩ごはんを食べる。一杯注文してタパスと一緒に飲んで何件か回ることになった。
一軒目はその辺にあった店。あんまり記憶がない。
二軒目はnuevo restraunteという魚のフリットがおいしいという店。小魚の揚げ物がおいしかった。このへんで淡路が壊れ始める。
三軒目は地元感の強いバル的なお店。タパスに小魚の揚げ物が出てきた良かった。ムール貝も注文したがこれもめちゃうま。ゆうたが眠りにつき、淡路が変顔をし続ける。
そろそろ帰ろうということで帰宅。ゆうた淡路成瀬はその場で就寝。
個人的にグラナダがめちゃくちゃ気に入った。満足して眠りについた。