2019/2/21 Granada Nerja Frigiliana
グラナダ2日目。とはいうものの、昨日ネルハに行きたいという話が出て、淡路がバスを取ってくれたので行くことになった。
大通りからバスでグラナダ駅まで行き、そこからまたバスで2時間ほど。寝てたらまあすぐに着いた。
ネルハに着くとフリヒリアナの白い街並みが海とともに遠くに見え、気分はまるで南国だった。が、先にほかのところを回ってからネルハを回ることになった。
そこからフリヒリアナへのバスが出ていたが、先にネルハの洞窟へ行くかそのままフリヒリアナへ向かうか二つの意見が出た。
フリヒリアナでゆっくり回りたい大場は一人で先に行き、他四人はタクシーでネルハ
洞窟へ向かうことになった。
その辺のおっちゃんのタクシーに乗りネルハ洞窟へ。だいたい15分くらい。
ネルハ洞窟はめちゃめちゃでかい鍾乳洞で、ヨーロッパで一番古いらしい。音声ガイドは日本語のものがついていた驚いたが、あまり聞いてなかった。奥へ進むと巨大な空間が広がっており、鍾乳洞が禍々しく迫力があった。昔の人は幽霊が出ると勘違いしたりしたらしい。
一時間くらいで再び同じおっちゃんのタクシーでフリヒリアナへ。
フリヒリアナに着くと白い街並みが広がり、まさに地中海の街という感じだった。枝分かれした坂道がいくつもあるのはどこも同じな感じ。めっちゃよい。
ところどころ猫が寝ていた。うらやましい。
その街並みを一望できる展望台があるとのことで、坂を上っていくことになった。少し登っても建物が両方向にあって景色が見えずらかった。ちらちらと景色が見えるのもまた良い。
登っていくと少しずつ建物が減っていき、だんだん道が怪しくなっていく。視界が開けていい感じになってきたが本当にこの道を登って展望台に着くのか不安になってきた。
その先はさらに道が厳しくなっていき途中で舗装されなくなってきた。
かなり高いところになってきたため淡路がびびってきた。柵がないだけでもうだめらしい。
そしてついに道なき道を登っていくような感じになってきた。完全に山登り。
そして岩場みたいなことろを登っていくとついに頂上と思われるところにたどり着いた。フリヒリアナ全体を見渡せてめちゃくちゃ気持ちがよかった。
大場はいないがとりあえず記念撮影した。
山登りで割と疲れてしまったので降りて昼ご飯を食べることに。登ったのが大変な分降りるのも一苦労。また淡路がびびる。
降りていくとあるところで突然街に戻った。テラス席のあるカフェレストランで昼ご飯を食べることに。
淡路と成瀬はペンネ、自分はスパゲッティ、ゆうたはラビオリを注文。
淡路が頼んだジュースと自分が頼んだ白ワインがすごい来るの遅かった。まあ疲れてのんびりしていたからいいが。
景色もよく料理もとてもおいしかった。贅沢な休日の気分。
バスターミナルに戻り大場と無事合流。大場は少し前に並んでいたがそのまま並ぶ。
15:30にバスが来てそれに乗りネルハに戻ろうとするもバスが目の前で定員オーバー。前に並んでいた大場だけ乗ることに成功。
タクシーが来る様子もなかったので観光客インフォメーションで相談。タクシーを呼んでくれて5,10分くらいで来ると言われた。
しかし外に出るとすぐにタクシーが来た。これは呼ばれたやつなのか、ラッキーだったのか。四人で乗り込みネルハへ戻る。
四時前にネルハに着き海へ向かう。歩いて10分程度らしい。なんか少し鎌倉に似ている気がした。
海の見える展望台に着くと大場を発見。無事に合流するもふらふらとどっか行った。
砂浜に降りる途中で猫が置物みたいに寝ていた。かわいい。
砂浜で淡路を濡らす遊びをした。ちょっと押して靴が濡れたがその直後に大きめの波が来て靴が完全に浸っていた。かわいそうに。
海を眺めた後、ネルハからグラナダへ戻るバスに乗る。これは予約制だったので余裕で乗れた。
駅に着くともう7時半くらい。駅から宿の近くまでまたバスで移動。このバスはかなりこんでいて厳しかった。
宿に荷物を置いて晩ごはん。パエリアを食べようということで店を探す。
淡路が探してくれた店に入りパエリアを二つ注文。適当に頼んだお酒はりんご酒的なやつだった。
パエリアは二種類注文。ミックスとシーフード。ゆうたと自分はシーフードのほうが好きだったが、ほかのひとはミックスのほうがよかったらしい。
パエリアが一つ二人前だったが割と量があり、マッシュルームとえびのアヒージョを頼んで終わりにした。
マドリードで食べたマッシュルームのアヒージョはにんにくとオリーブオイルのパンチがあったが、こちらは少し上品な感じだった。
これはこれでよいが、パンチがあるほうが好きだなあ。でもこれらでお腹は満たされたので満足。
なんだかんだ一日でネルハへ行き、フリヒリアナも回って充実した一日だった。
明日は朝一でアルハンブラ宮殿ということで、早めに宿に戻り寝ることになった。7時15分に宿を出るとか早すぎ。6時15分ごろに起きる。
とはいえ、2/20の記録をまだ書いていなかったのでそれを書いて寝ることに。ついでに21日の写真を上げて日記のプロット的な感じで作っておく。
ちなみにこれを書いているのは2/22の夕方6時ごろ、アルバイシンでアルハンブラ宮殿を見ながら書いている。それについては次の日の日記で書く。