The Other Table

かんがえたこと

2019/2/23 Barcelona

バルセロナ1日目。昨日は結局1時前に空港に着き1時45分とかに宿に着いた。5人乗れるタクシーがあってよかった。寝たのは2時半くらい。なかなかしんどい。6人部屋で知らない女の人が一人いた。

 

8時に起きシャワーを浴びようとするもシャンプーがないことに気付く。宿にもなく近くにスーパーがあるから買えたのこと。9時に開くらしい。10時くらいに出る予定だったので準備を済ませてちょっと作業してスーパーへ。

コートを着ないで出たがまあいける。バルセロナは他のとこより少し暖かい。

カップケーキが6つで1ユーロだったのでシャンプーと一緒に買った。宿に戻りシャワーを浴びる。体育館のシャワーみたいでちょっと嫌だが宿はまあ綺麗。

シャワーから出て準備万端。成瀬が9時半ごろに起きる。

 

宿を出て大通りに出て地下鉄に乗りコロニア・グエル聖堂を目指す。小一時間くらい。いい感じの田舎っぽい。

1日乗車券みたいなのを買う。10ユーロで田舎まで行けて1日乗り放題なら割と安い。

コロニア・グエルの一つ前の駅で降りて歩くことに。日が出ていて暖かい。田舎を歩くのは好き。

 

近くまで行くと煙突が見える。工場があるらしい。近くでバーベキューとかイベントみたいなのやってたのを横目に進んでいくとインフォメーションがありそこでチケットを購入。

少し坂を登るとコロニアグエルが見えた。

 

他にも見るところは一応あるらしいがとりあえず聖堂を見る。ガウディの設計で未完の聖堂。

外観から結構うねうねとか変な曲線とか見えてガウディって感じ。

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コロニア・グエル聖堂の外観

中に入ると有機的な曲線が多く木みたいな柱がいっぱいあった。分かりやすい。

ステンドガラスが蝶々みたいだなと思ってたが、後で行ったカサ・ミラでガウディの解説みたいなのあってやっぱりそういうのをモチーフにしたりしてたみたい。

ぼーっと見ていると、違う素材同士がぶつかるところがなんか雑な感じになっていてそれもまたいい感じだった。面白い。

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違う石が雑に接合してる

コロニアグエルを見終えて電車で帰ろうとすると大場が電車の切符をなくし再購入。どんまい。

 

その後お昼ご飯を求めて市場へ。バルセロナの中心へ戻る。

ボケリア市場というところでお昼ご飯を探す。意外と手ごろなサイズのご飯がなくて迷う。

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ボケリア市場、賑わってる

そこで見つけた2種類のパエリア(米と麺みたいなやつ)とケバブを合体させたボリューミーな奴を成瀬とシェア。かなり量があっておいしかったが、食べにくいのと少し高い(10ユーロ)のが気になった。でもお昼にちょうど良くてよかった。

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市場で買ったパエリアとケバブの弁当

それを食べた後は大場が行きたいというバルセロナで人気のパン屋へ行った。スペインはパンがおいしかったので、人気の店ということはよりおいしいのだろうと期待が高まる。割と並んでて人気がわかる。

そこでパンを買ってついでにレモンビールも購入。近くの公園で飲みながらパンを食べる。とても贅沢だった。

 

その次はポンペウ・ファブラ大学の図書館へ。ここは貯水庫を図書館にリノベーションしたもの。西洋建築史でやったのを覚えている。あんまり授業出てないけど出た時にたまたまやったのかな。

図書館の入り口が分かりにくく若干迷ったが、潜入成功。大学に入ってからもかなり奥に進み、やっとこの空間が出てきた。

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ポンペウ・ファブラ大学の貯水庫図書館

アーチが並んですごくいい感じの場所だった。東大の図書館もいいけどここくらい頑張ってほしい。

というより、まず図書館の広さが違った。だいたい3倍くらい広い気がする。

外からの光が差し込んで、広がりの感じられる空間だった。

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勉強してる人がいっぱい

この図書館をうろうろした後、グラシア通り(バルセロナの中央の絢爛な通り)に戻り、ガウディのカサ・ミラを見学に行く。

そこへ向かう途中、カサ・バトリョが見えたがなんとファサードが改修工事中。なんてこった。

気を取り直してカサ・ミラへ。カサ・ミラの向かいには伊藤豊雄のデザインしたファサードのビルがあった。スペインではかなり叩かれてたらしい。伊藤豊雄感が強すぎるのかもしれない。

見学料が20ユーロ近くで高かった。足元見てんな。

 

中庭は吹き抜けていて光が建物全体に行きわたるようになっている。あらゆる場所にガウディぽい曲線が使われていて柔らかい感じ。

建物の内部はガウディ作品の解説がいろいろ。ガウディは懸垂曲線を多く用いたが、天井に鎖を吊るして、その曲線でスタディをしていたらしい。パソコンのない時代によくやるなあという感じ。やばい。

そして屋上に出るとやばい世界が広がっていた。オブジェみたいなものがたくさん。

それぞれ火、水、土的な感じでモチーフがあるらしい。自然に導かれて造形しているという感じらしいが、ほぼ分からなかった。でも何となくいいと思った。

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カサ・ミラの屋上、異世界すぎ

夕方になり、大場は最後にサグラダ・ファミリアを拝みに行くと言って別行動。自分たちは明日サグラダ・ファミリアに行くので、カサ・バトリョをついでに見に行く。

ファサードは改修しているが内部の見学はできる。

そこそこ人が並んでいた。並んでいる間に、ゆうたがチケットをネット予約したほうが安いと言って予約してくれた。プロ。

 

中はカサ・ミラよりはやばくないかなという感じ。いややばかったけど。

ARで人が住んでいた時の様子が見られて面白かった。こういうのがあると分かりやすい。階段の手すりがおしゃれでかわいかった。

中庭のタイルもカラフルに彩られていてにぎやか。

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カサ・バトリョの手すりおしゃれ

しかし朝からかなり見学で歩き回って疲れてきた。カサ・バトリョよりカサ・ミラの方が好きだった。

そして晩ごはんはパエリア。レイアール広場に面したお店に入る(名前は忘れた)。

シーフードパエリアとブラックライスパエリアを注文。めちゃうま。

グラナダの方で食べたやつとは少し違う気がした。分らんけど。

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晩ごはんのパエリア、店の名前は忘れた

食べ終わって広場で5人雑に自撮りで記念撮影。大場は明日の朝に出発。

いよいよ明日はサグラダ・ファミリア。その前にグエル公園。またもや朝が早いため早く寝なければ。